Python でぐるなび API 使ってみた (導入編)

こんにちは、こんばんは、お疲れ様です。
最近 Python で、ぐるなびAPI を使って、ぐるなびに登録されている
お店の情報を取得しました。

この記事では、APIぐるなび API についてまとめます。

今回の作業の環境は以下の通りです。

  • WSL (Ubuntu 16.04.4 LTS)
  • Python (Python 3.6.5 :: Anaconda custom (64-bit))
  • jupyter notebook  (4.4.0)


以下が目次です。

1. API とは

API とは、

APIとは「Application Programming Interface(アプリケーション・プログラミング・インターフェイス)」の略語であり、「ある1つの機能に特化したプログラムで共有可能なもの」や「ソフトウェアの機能を共有する仕組み」のことです。

(引用:【初心者入門編】APIとは?知ってワクワク Web APIの使い方)

 のことらしいです。
意味だけでは、よくわからないので具体例を示します。
例えば、Amazon API だと、Amazon の最新の商品情報を取得できます。
取得した情報を自分のサイトに組み込んだり、twitterbot などに渡すことで、
サービスの幅を広げることができます。
ぐるなび API だと、ぐるなびに登録されているお店の情報を取得することができます。


2. ぐるなび API 


ぐるなび API は、ぐるなびが提供している API です。
以下のURL からアクセスできます。

ぐるなび Web Service - トップページ

API のイメージをつかむためには、以下のテストツールを使ってみるとよいでしょう。

ぐるなび Web Service - API テストツール

例として、レストラン検索API をつかってみましょう。
レストラン検索 API で取得できる情報は、

ぐるなびに掲載されている飲食店の基本情報(住所など)や緯度経度、設備情報、クーポンURL、画像URLなどを取得することができます。 

 です。
以下の画像はレストラン検索APIのテストツールの画面です。

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今回は、お店の名前に「すし」が含まれているお店のデータを取得しています。
keyid は、テストツールでAPIを使用する場合、自動で入力されています。
テストツール以外で使用する場合には、アカウントを作成し、keyid を取得する必要があります。
nameで、お店の名前に「すし」が含まれているお店のデータを指定するように設定しています。
クエリを発行するをクリックすると、データが発行されます。

今回は、お店の名前に「すし」が含まれているお店のデータを指定しましたが、
ほかにも、「北海道にあるお店」や「ラーメン屋さん」の条件でデータを絞ることができます。
以下のサイトは各種API の一覧です。
API 仕様をクリックすることで、各種 API のパラメータの一覧を閲覧できます。

ぐるなび Web Service - API一覧

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いろいろ試してみると面白いと思います。
今回は以上です。

次回は、PythonぐるなびAPI をつかって、情報を取得する方法をまとめます。